プログラマの苦労するポイントがバグの修正作業です。
基本的にはどんなプログラムも一度のプログラミングで正常に作動することはないと考えられます。
制作過程でトラブルがあり、バグが発生してしまうのです。
そのバグを取り除くための修正箇所を見つけるのが苦労します。
場合によっては最初からプログラミングをやり直した方が早いこともあります。
そして1つのバグが取り除けたと思ったら、別のバグが発生することもあるでしょう。
このバグの修正を繰り返す作業が何度も続くことで疲労を感じてしまうプログラマも少なくありません。
この苦労への対策は人を頼ることです。
自分1人では知識や経験に限界があるので、積極的に人に相談するのが苦労を乗り越えるポイントとなります。
1人より2人、2人より3人の方がバグに対するアプローチが思いつきやすいので、修正作業が終わるのも早くなる可能性が高いです。
コミュニケーション能力が低くてもIT業界では活躍できるというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、そのような人がプログラマになるとギャップに苦労します。
プログラマは人と関わる機会が多く、コミュニケーションを取る機会も多いです。
コミュニケーションを取って互いの情報を共有するという目的を持っているので、コミュニケーション能力が高い方が会社からも社員からも信頼されやすいでしょう。
このギャップに苦労している場合は、自分のコミュニケーション能力を高めることで乗り越えていく必要があります。
例えばコミュニケーション能力の向上に関するセミナーに参加してみるのが効果的です。